研究内容


生命が物質から作られている事は、よく知られています。では、物質をどのように組み上げていけば生命になるのでしょうか?
この単純な疑問、すなわち物質と生命を繋ぐ道筋を明らかにする事はこれからの物理学の中でも最も挑戦的な研究課題の一つです。
そこには個々の物質が連携して一つのシステムとして機能するための非線形・非平衡現象がみちあふれています。
この様な生命システムを物質物理を基本にして明らかにすることが当研究室の目標です。

我々は、「ソフトマター物理」と「生物物理」の2つのアプローチによりこの目標に迫ります。

  • 「ソフトマター物理的」アプローチとは、ソフトマター(両親媒性分子、高分子、液晶)をベースにして生命として最も基本的な機能を再現し、それによって物質からみた生命誕生を導く物理法則を明らかにしようとするものです。
  • 「生物物理」的アプローチでは、生命の最小単位である細胞をベースにして細胞機能発現の機構を解明する研究を行ないます。
この両方のアプローチを一つの研究室で行なっているところは世界的にも非常にユニークであり、物質と生命のミッシングリンクを繋ぐ事ができると信じています。


画像をクリックすると各グループの詳しい研究内容が表示されます。


Soft Matter Proto Cell Opt biology 生物物理
soft matter protocell mueller biophysics